事務所からのお知らせ

薬事の試験機関との提携スタート

2010年2月22日 大阪で業務提携式挙行

2010年2月より、薬事専門の吉田法務事務所(以下「弊事務所」)と株式会社日本医学臨床検査研究所エコテクノ事業部(以下「エコテクノ」)が薬事の試験機関における円滑な対応、サービスの実施を目指し、業務提携する運びとなった。

弊事務所は顧客からの問合せにおいて寄せられた要望と、薬事における許認可の必要性から、昨年より医薬部外品、化粧品、医療機器の製造販売業・製造業部門としてメディレックス株式会社(代表取締役:吉田武史)を設置し、様々な製品の製造販売に係る業務を受託している。そこで、輸入の際に必要な日本国内における試験検査機関として、エコテクノとの業務提携の開始を決定。このことにより、クライアントからの様々な要望に応じた試験検査を設定、実施するスキームの導入が可能となった。

エコテクノは機器を用いた化粧品成分の定量分析等を得意としており、この度の業務提携により輸入化粧品に係わる受託分析の更なる事業拡大を目指している。

弊事務所では、韓国からの輸入実績が増加していることを鑑み、韓国の試験機関である韓国化学試験研究院(KTR:Korea Testing & Research Institute)とも業務提携を始め、国際的な試験基準に則った制定サポート、運営協力及び薬事における手続きの簡素化を進めている。 

  


 

 韓国化学試験研究院(KTR:Korea Testing & Research Institute)について:
1969年に設立された韓国の代表的な国際公認試験・検査・製品認証機関である。研究開発、試験分析、並びに評価、品質保証、技術コンサルティング、認証事業、教育事業、そして海外支援等を行う。国内外問わず、グローバルな試験対応が可能。
(KTRとの業務提携式についてはこちら ) 

 


 

 株式会社日本医学臨床検査研究所エコテクノ事業部について:
同社は1965年に設立され、臨床検査では45年以上の実績を持っている。エコテクノ事業部は、臨床検査以外(医薬品、香粧品、食品残留農薬など)の分析部門として、7年前より本格的に活動を開始した。また、薬事法に基づく試験検査機関として厚生労働省に登録されている。

 2010年6月8日追記:2010年6月1日、エコテクノ事業部は事業部名称を医薬香粧品分析事業部に改称した。 

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